2018年3月15日木曜日

老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路

ブログをお読みいただきありがとうございます。

風邪の影響で腰痛がつらいです。職業病で、一度ギックリ腰をやってしまったところがウィークポイントになっているようです。

「老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路」という本を読みました。なかなか考えさせられます。

 

「住宅過剰社会」な状況下で、このまま全くの無策でいる場合、日本社会は「三戸に一戸が空き家になる」といいます。こわい話です。ご近所でも空き家が目立ってきているのは事実です。

「衣食住」のなかでも「住まい」は、高価な買い物です。
なるべく間違いのないように選択をしたいものです。時代の趨勢で、ニーズも様変わりしてきているように思います。新築建売住宅は、いまだ建築ラッシュのように思います。スクラップ&ビルドして新築する利点としては、耐震基準クリアしている点や、断熱が飛躍的に進歩している部分などですが、その分購入者側は、多めにローンを抱えることになります。

かといって、築古物件が住みやすいかというと、そうとも言えない。というのが難しいところですね。何かしらガマンをしてしまうようなことが多々あります。
(鴨居に頭をブツケるとか、色々ありますね)

住宅過剰社会とはいえ、住環境の「住みやすさの徹底追求」という点では、まだ日本は遅れがちのような気がします。

ドイツの事例で、居住地区からクルマを排除したというお話があります。

第15回 ドイツ・フライブルク市ボーバン地区――居住地区からクルマを排除
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/tk/PPP/080200047/121000023/ 

「建築に当たっては、約30人からなる居住者グループを結成して建物のコンセプトなどを決め、市に申請して土地を購入し、共同で建設する。」

このあたりが、非常に先進的というか、野心的というか。
目からうろこが落ちるような思いがしました。

日本の場合、どうしても、ハウスメーカー主導の「新築建売り物件の販売競争」のようになってしまい、「住宅過剰供給社会」で終始してしまいそうな気がします。
(分譲という事は、つまり購入者側の意見、希望が入る余地が無い)

なお上記書籍は、アマゾンカスタマーレビューも併せて読むと、面白いと思います。

「「住宅過剰社会」とは、世帯数を大幅に超えた住宅がすでにあり、空き家が右肩上がりに増えているにもかかわらず、将来世代への深刻な影響を見過ごし、居住地を焼畑的に広げながら、住宅を大量につくり続ける社会のこと」(はじめに)」

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【雑記】スマートシティ潮芦屋(パナホーム)
http://elmanonline.blogspot.jp/2017/09/blog-post_23.html

【雑記】空き家に関するお話
http://elmanonline.blogspot.jp/2017/07/blog-post_30.html

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